softether vpnサーバーの活用

WindowsXP対応だったパソコンにLinuxを導入し、Softether vpn serverを導入している。vpnサーバー管理にはWindows版の管理マネージャーを使うことでコストの削減を行っている。

vpnサーバー設置のメリットは

1.外出先からAGEPhoneを使って会社の固定電話が使える。

2.外出先からPC Faxを送信することができる。受信FAXは、受信時にメール送信しているので外出中でも確認できる。

3.社内のパソコンを遠隔操作し、見積もりの作成や請求書の作成ができる。

※ポートの開放をすればvpn接続しなくても遠隔操作することは可能だが

4.外出先から、社内のサーバーからデータをコピーできる。

5.社内に設置したWebカメラの映像を確認できる。

softether vpnのメリットは一般的なL2TP接続の他に、専用のクライアントマネージャーで接続できることです。

ホテルのネットワークサービスではvpnをブロックしている場合がありますが、専用のクライアントマネージャーでは443ポートを使って接続できます。443ポートはhttps接続で使用するポートなので接続できるのです。AGEPhoneはパソコン版もあります。

フレッツ光電話の活用について

フレッツ光の電話機能にはTEL1,TEL2,IP phone1~5が設定できます。

TEL1にビジネスフォン、TEL2にFAXが接続されています。ビジネスフォンも古くなってきたため入れ替えも考えましたがIP phoneを使うことにしました。IP Phoneを使うとトータル7台の電話機が使えます。

TEL1にはビジネスフォンが接続されていますが、壊れた場合ホームテレホンに変更します。

TEL2にはFAX

IP Phone1,2にはGreanStermの固定電話を設定

IP Phone3にはGreanStermのアナログ変換アダプターに子機が2台ついたホームテレホンを設定

※ホームテレホン内は転送が可能

IP Phone4,5はiPhoneのAGEPhone用に空けている。

現状は各電話から内線を呼び出すことはできますが、他の内線に電話を転送することができません。この穴を埋めるためiPhoneのAGEPhoneを導入しました。AGEPhoneを使えば全ての電話に受けた電話を転送できます。また、WiFiに接続すれば社内どこでも電話が使えるようになります。

もう一つのメリットとして会社にVPN接続しておけば、AGEPhoneを使って会社にかかって来た電話を外出先で受けることもできます。

自社内にサーバーを設置

社内にはホスティングサービスやレンタル・サーバーを使ったサイトがありますが自由度ないので、社内にサーバーを設置しました。

NECのサーバー機にDebian8.7.1を入れ、owncloud serverとWordPressを設定しました。またhttps対応もできたので公開することにしました。

owncloudサーバーは、iphoneのowncloudクライアントアプリで活用を考えています。外出先で必要と思われるファイルを開くと本体にキャッシュされるので、外出先で必要になった時にすぐに開けます。またファイルを期間制限をかけて共有できるので、外出先からの資料の送付が楽になります。